儲けるためのルール作りをしよう!
トレードで重要なのは
「売買のタイミング」であり、
悩んで判断が鈍ることがないように
ルールを作っておくこと
が大切です。
ルールがあれば
「欲張って売りのタイミングを逃す」
「焦ってそろそろ反発するだろうと底値を見誤る」
といった損をするリスクが軽減できます。
プロトレーダーは、
判断がブレないように
マイルールを決めてトレードをしています。
この記事では、
心理に左右されない売買ルールの説明から、
ルールの作り方の
基本をお伝えしていきます。
★株で勝つためには
心理に左右されない
売買ルールが必要
株式投資で勝ち続けているトレーダーほど
独自のマイルールを持っています。
これはスキャルピングや
デイトレードの短期だけでなく、
中期・長期のトレードにおいても
マイルールの重要性は高いです。
誰もが損をしたくないため、
株価が下がっていく現実を
受け止められないことはよくあります。
この心理に左右されてしまうことで、
売買の判断が鈍って
大きな損失を出してしまう
可能性も否めません。
株で勝ち続けるためには、
市場がどんな値動きをしようと
的確な判断が重要であり、
収益を積み上げているトレーダーほど
マイルールを大切にしています。
★ルール作り
最初はいろいろなトレーダーのルールを参考にして、
真似をして始めてみるのが良いでしょう。
最初から自分にピッタリ合うルールが
見つかることはないため、
ベースとなるルールで始め、
少しずつ調整しながら、
独自のルールを完成することがおすすめです。
適切なルールで
トレードできるようになると、
例え勝率が3勝7敗になったとしても、
収益としてはプラスに残すことができます。
株で勝つためのルールには
「買いのルール」と
「売りのルール」があります。
★「買い」の場合
・ポジションをとるタイミング
・銘柄選びの基準
・ナンピン買いはしない
★「売り」の場合
・損切りするタイミング
・利益確定するタイミング
・決算発表をまたがない
こちらの例は
ほんの一部であり、
いろいろと経験していく中で、
ルールを増やしたり
修正したり調整をしていくと良いでしょう。
★ポジションをとるタイミング
「買い」の中で重要なポイントの一つになります。
「買いが出遅れた場合は諦める」
自分で難しいなと感じるタイミングは、
最初からポジションをとらない
と決めてしまうことも
リスクを軽減するやり方です。
「上昇トレンドの中で下落したタイミングを狙う」
というように、
高値掴みをしないよう
ポジションをとるルール決めができると良いでしょう。
★銘柄選びの基準
銘柄を探している時に、
大きく上昇している銘柄や、
注目度の高い銘柄が気になりますが、
情報が多いと
他人の意見に流されてしまうこともよくあります。
ブレずにしっかりとした根拠を見つけ、
「上昇トレンドであること」
「PER・PBRの基準数値を決める」
「赤字決算の企業は避ける」
など、
銘柄を選ぶ基準を決めておくと良いでしょう。
★ナンピン買いはしない
ポジションをとった後に
株価が下がってしまったら、
なんとか取り戻そうと
ナンピン買いを考えるのが人間の心理。
しかし、
ナンピン買いは
非常にハードルが高い手法であり
リスクが大きいです。
ナンピン買いをしない等、
手法を決めることも
大切なルールでしょう。
★損切りするタイミング
損切りのルールは非常に重要で、
多くの投資家が決めているルールのひとつです。
例えば、
5%損失がでたら損切りする、
節目を割ったら損切りする
など、
損失を大きくしないよう
株を買う前に決めておくと安心でしょう。
★利益確定するタイミング
まだ上がるだろうと欲をかくと、
株価が下がってしまうこともよくあることです。
利益確定は
収益を上げるために重要なポイントであり、
損切り同様に5%上げたら売る、
節目にタッチしたら売る
というようにルールを決めておくと
判断に迷い売り時を逃すこともありません。
★決算発表をまたがない
決算発表の前後は、
株価が大きく乱高下する可能性が高いです。
思惑が強すぎるとリスクが高いため、
よほど自信が無い限りは
株を売っておいた方が良いでしょう。
決算発表後に買いで入っても、
間に合うケースは多々あります。
まとめ
株で勝つためには冷静な判断が必要であり、
売買ルールを決めておくことは大切です。
今回公開した代表的な売買ルールを始め、
いろいろなルールを取り入れ、
最終的に
自分のトレードに合うルールを
作り上げていけると良いでしょう。
儲けるためのルール作りをしよう!