株でマイナスになったときの対処法とは?

★株の取引でマイナスになるのはどんな時?

f:id:jitakudekasegi:20211221055351p:plain


誰もが株の取引で出したくないのが

マイナスです。

 

マイナスを出してしまうと、

自分の資金を失ってしまいますし、

資産を増やすために行っている

株において失敗をしていることになるためです。

 

そんな株のマイナスには

出てしまう2つのパターンがあります。

 

ひとつは、

株の買値よりも

株価が下がり元本割れを起こした時、

 

もうひとつは

信用取引において

元本以上の損失が発生した時になります。

 

どちらも

株におけるマイナスを意味しており、

特に元本以上の損失の発生は避けるべきです。

 

そこでまずは、

株の取引において

マイナスが出てしまう時について紹介をします。

 

トレードに慣れていない初心者の方は、

ぜひマイナスとなってしまうパターンを理解しましょう。

 

★買値よりも株価が下がり元本割れを起こした時

f:id:jitakudekasegi:20211230041848p:plain



株でマイナスになってしまう時には、

買値よりも株価が下がり

元本割れを起こした時となります。

 

空売り(売りから入れる注文)で

建玉をしていた場合は、

逆に株価の上昇により

資金がマイナスとなることがありますが、

今回は基本的に買い玉を建てた例で

見ていきましょう。

 

株は買った時の価格よりも

株価が上昇した時の差額で利益が出ます。

 

逆に買った時の価格よりも

株価が下落した際には損失となりマイナスがでます。

 

この買った時の価格よりも株価が下がり、

当初投資金にマイナスが出てしまうことを

元本割れが起きたというのです。

 

例えば、

100万円で株の取引をはじめて

20万円のマイナスを抱えたときに、

資金が100万円よりも減少した80万円となってしまうことです。
(100万円-20万円=80万円)

 

この元本割れが起きてしまう状態を

株ではマイナスと呼ぶことが多いのです。

 

しかし、

株式投資において

株を買った瞬間から

株価は必ず上昇するわけでは無いので、

一時的にマイナスを抱えてしまう場合もあります。

 

そのため、

株を購入してから上昇トレンド中のマイナスであれば、

一時的なマイナスの可能性もあるので

その後株価上昇も期待できますが、

下降トレンド中だと

その後の大きなマイナスに

つながることがあるので注意が必要です。

 

株価の流れを捉える力は、

株式投資において必要な力と言えるでしょう。

 

 

信用取引で元本以上の損失が発生した時

ソース画像を表示
株式投資では、

資金を約3.3倍に増やして

取引が行なえる信用取引という方法があります。

 

例えば、100万円の資金で信用取引を行うと、

約330万円の取引を行うことができます。


この330万円の内、

230万円分は各証券会社から

お金を借りている状態となるので、

万が一に元本である

100万円以上の損失が出てしまうと、

差額分は返済しなければならないのです。

 

ここで株においてマイナスとなってしまうのが、

例えで紹介をした100万円以上の損失が出てしまう時です。

 

100万円で株の現物取引を行っている際に

50万円分の損失が発生すると

100万円のうち50万円しかマイナスとなりませんが、

 

信用取引だと

3.3倍の165万円の損失が発生し

100万円-165万円=-65万円分

のマイナスとなります。

 

そして

-65万円分のマイナスのことを追証と呼び、

証券会社に借金として返済しなければならないのです。

 

このように

信用取引において

元本以上のマイナスが出てしまった際には、

大きな痛手となるので注意が必要です。

 

★マイナスが出そうな時にできる対処法

ソース画像を表示
株の取引において

マイナスは極力小さく抑えるべきです。

 

マイナスが小さければ

次に投資ができる金額を

減らさずに済みますし、

 

取引においては

価格の変動に対して

上手な立ち回りができている証拠だからです。

 

もちろん、

マイナスが出てしまう時を

知ったのであれば、

その対処法はセットで知っておくべきです。

 

 

・マイナスの膨らみを抑えるために損切り

f:id:jitakudekasegi:20211227065124p:plain


マイナスが出そうな時にできる、

一番の対処法が損切りとなります。

 

損切り

現在保有している株でマイナスが出た時、

もしくは出そうになっている場面

において決済を行う手法となります。

 

株価変動の予測が外れて、

持ち株でマイナスが発生した際に、

それ以上マイナスが

膨らまないようにするためです。

 

もし損切を行わなければ、

株価の下落トレンドが強い場合には

大きなマイナスとなるかもしれません。

 

そのような事態を避けるためにも、

損切りは行わなければならず、

株の取引においては

必須の手法とも言えます。

 

買った株が必ず上昇することは

あり得ませんからね。

 

 

 

・慣れないうちは現物取引を行う

f:id:jitakudekasegi:20211221064041p:plain



株のマイナスでは、

信用取引

元本以上の損失が発生した時があると

紹介をしました。

 

このマイナスは

できる限り避けるべきマイナスであり、

最悪の場合には

返済できないほどの

追証となる恐れがあるためです。

 

そのため

株の取引になれていない初心者は、

信用取引ではなく

現物取引に徹すると言うのも一つの対処法です。

 

現物取引であれば、

追証が発生することはありませんし、

万が一に

最大のマイナスが発生したとしても

元本が0円となるだけで済みます。

 

追証が発生してしまい、

返済できないほどの

借金を抱えてしまうと

完全に相場から退場をしてしまう結果となるので、

 

現物取引

まずは集中し

信用取引のリスクを

理解するようにしましょう。

 

株の取引に慣れてくれば、

信用取引における

株の空売りも一つの武器となるので、

完全に避けるわけではなく、

手段の一つとしていつかは使える

と思い勉強をしておきましょう。

 

 

・初心者はナンピンには手を出さない


株の取引において

マイナスが発生している際に、

損切り以外に切り抜けられる方法があります。

 

それは、

株価の下落が一時的なものであり、

将来的に株価上昇に転じると予測をして、

マイナスを抱えている状態で

株を買っていくナンピンとなります。

 

ナンピンは、

買値よりも低い価格で株を追加購入する手法であり、

持ち株の平均購入価格を下げることができるのです。

 

しかし、

ナンピンは高度な手法であり、

一歩間違えばマイナスは

さらに拡大してしまうのです。

 

300株しか保有していないかった銘柄において、

ナンピンで200株を買い500株に増え、

さらに予測と外れて株価の下落が続いた際には

合計500株分のマイナスを抱えてしまうのです。

 

チャートできちんと

株価の下落トレンドから

上昇トレンドへの転換が予測できなければ、

ナンピンはマイナスを拡大させてしまう

一手となるのです。

 

そのため、

初心者は

そもそもナンピンに手を出さないようにして、

損切りを行うようにしましょう。

 

株の取引において

100%マイナスが発生しない

ということはありません。

 

そのため

マイナスが発生してしまう時と

対象法については必ず知っておくべきです。

 

そして損切に関しては、

マイナスを拡大させないために

一番有効な方法であるため

優先的に対処法として覚えましょう。

 

ナンピン信用取引についても、

初心者のうちはなるべく使うことを避け、

慣れてきたときから

手法の一つとして取り込むようにしてください。

 

ナンピン信用取引も、

使う場面によっては

大きなプラスを狙えるものとなるためです。

 

ぜひ、

マイナスになってしまう時と

対処法を理解して、

株で稼いでいきましょう!

要人発言と相場

相場は、世界経済に影響を与える重要人物の発言の影響を受けることがあります。

f:id:jitakudekasegi:20220125054343p:plain

発言の内容によっては、

時に、経済指標発表時と同じように、

急激な相場変動を見せることがあるため、

要人の発言に対しては、

常に気を配っておく必要があります。

 

この記事では、

為替相場を動かす要人発言について、

解説します。

 

ファンダメンタルズ分析において、

値動きを読み解くうえでの

材料のひとつとなりますので、

しっかりと押さえておきましょう。

 

★要人発言とは

要人発言とは、

世界経済に影響を与える

重要人物の発言のことを指しています。

 

要人の発言は、

それぞれの国や地域の経済状況や

今後の見通しを表していたり、

財政政策や

金融政策の方針を示すことがあります。

 

これらの要人発言は、

相場を動かす材料となることから、

相場分析においても、

重要な要素のひとつとなります。

 

 

★発言に注目すべき要人

f:id:jitakudekasegi:20220125052717p:plain

為替相場に影響を与える要人として、

その発言に注目しておくべきなのが、

以下に挙げる人々です。

 

・首脳
・経済閣僚
中央銀行関係者
IMF関係者


まず挙げられるのが、

大統領や首相といった

各国の首脳、

 

それから、

財務長官や財務大臣

といった経済閣僚です。

 

このような人々は、

各国の財政政策を担っていることから、

各国通貨の値動きに

影響を与える重要なポストにあります。

 

次に、

各国の中央銀行関係者です。

 

日本においては、

日銀総裁

 

アメリカにおいては、

FRB連邦準備制度理事会)議長や理事、

 

ユーロ圏においては、

ECB(欧州中央銀行)総裁や理事

 

・・・といった人々が、

これに該当します。

 

中央銀行は、

各国の金融政策を担っていますので、

その関係者の発言が

為替相場に与えるインパクトも、

相当なものとなります。

 

また、

これら各国の関係者に加え、

為替相場の安定等を担っている

IMF国際通貨基金

の専務理事や理事の発言も、

為替相場に影響を与えることがあります。

 

 

 

★要人発言の注目すべきポイント


それでは、

どのような内容の要人発言があった場合に、

相場は反応するのでしょうか。

 

この点については、

経済指標とよく似ています。

 

経済指標の場合、

市場予想値と異なる結果となると、

相場は大きく反応します。

 

要人発言の場合も、

これと同じで、

市場の予想を裏切るような内容であったり、

 

市場のコンセンサスと

異なる内容の発言があると、

市場は、それをサプライズと捉え、

相場を動かす要因となります。

 

反対に、

市場の予想どおりの内容であったり、

 

市場のコンセンサスに沿った内容の発言の場合、

既に、価格には織り込み済みのため、

相場が大きく反応することはありません。

 

要人発言において、

注目すべきポイントとしては、

相場を動かす材料となるかどうかです。

 

その発言が、

代わり映えしない内容であれば、

相場を動かす材量とはなりませんが、

目新しい内容であれば、

相場を動かす材料となります。

 

ハト派タカ派

ソース画像を表示
要人発言が報じられる際に、

よく使われるのが、

ハト派タカ派という言葉です。

 

これらは、

景気に対し、

どのような見方をしているかを表す言葉で、

 

ハト派は、景気に対して慎重で、

金融緩和に前向きな志向を持っていることを指します。

 

これに対して、

タカ派は、景気に対して強気で、

金融引き締めに

前向きな志向を持っていることを指します。

 

要人発言においては、

その内容が、

タカ派的かハト派的かに

注目してみましょう。

 

要人からタカ派的な発言が目立てば、

近い将来の利上げが期待されますし、

 

ハト派的な発言が目立てば、

利下げが期待されます。

 

また、

ハト派的な人間が

タカ派的な発言をしたときや

 

タカ派的な人間が

ハト派的な発言をした場合は、

 

サプライズとして捉えられ、

相場を大きく動かす材料になることがありますので、

要注意です。

 

★要人発言のタイミング

ソース画像を表示
要人発言の厄介なところは、

いつなされるのか、

そのタイミングが定まっていない点です。

 

経済指標については、

事前に発表スケジュールが決まっているため、

容易にアンテナを張っておくことができるのですが、

 

要人発言の場合、

いつどこで重要な発言があるか、

予測しにくいのが、難点です。

 

ただ、

全く予測できないかというと、

そういう訳でもありません。

 

要人が重要な発言を行うことが多いのは、

会議や講演会といったイベントの際で、

これらのイベントは、

いつ行われるのか、

事前に予定されています。

 

要人が参加するイベントのスケジュールについては、

経済指標と同じように、

各FX会社等が公開している

経済指標カレンダー等に掲載されていますので、

 

経済指標の発表スケジュールとともに、

必ず押さえておくようにしましょう。

 

★要人発言の際の取引における注意点

f:id:jitakudekasegi:20211229043122p:plain



基本的に、要人発言が

予定されているタイミングでの取引は、

避けるのが定石です。

 

経済指標の発表時と同じように、

どのような発言が

飛び出すか分からない状況で取引を行うのは、

非常にリスキー。

 

場合によっては、

パニック相場となることもあるため、

 

要人の発言が、

事前に予定されているのであれば、

そのタイミングで

トレードに臨むのは避け、

 

今後の相場を

分析することに徹しましょう。

 

また、

事前に予定されていない

要人発言による相場変動に対しても、

いち早く対応できるよう、

トレード中は、

常に最新情報を

手に入れるようにしましょう。

 

 

★要人発言の確認方法

ソース画像を表示
要人発言に関する情報は、

各FX会社の取引ツールを通して、

リアルタイムに得ることができます。

 

要人発言があった場合、

速報として、

市場に流れることになりますが、

 

FX会社の取引ツールでは、

チャートとともに、

市場におけるニュースや

速報も随時更新されていますので、

 

トレード中に、

最新の情報を得るのに適しています。

 


★まとめ

要人発言は、世界経済に影響を与える重要人物の発言のこと

ソース画像を表示
要人発言は、

今後の景気の見通しを表したり、

財政政策や

金融政策の方針を示すことがあります。

 

相場を動かす材料となる

サプライズ的な内容の場合、

相場の急変を引き起こすことがある
要人発言が予定されているタイミングでの取引は、

避けるのが賢明


要人発言は、

経済指標同様、

相場を大きく動かす

重要な材料となることがあります。

 

特に、サプライズ的な内容には、

要注意場合によっては、

パニック相場とも言える状況を招くこともあるため、

取引の際は、

常に、市場の最新情報を得られるよう、

アンテナを張り巡らせておき、

余計な損失を受けないようにしましょう!

 

 

基礎を学んで儲けよう!

株式投資の勉強方法

ソース画像を表示

「株を勉強するのって難しそう」

と思う人は多くいるはず。

 

株式投資ではリターンを得るために

テクニカル分析などの

戦略を用いることが多く、

初心者がいきなり戦略を学ぶのは

ハードルが高いです。

 

しかし、

基本的な知識や

用語を身につけて

数万円の投資資金を用意できれば、

 

初心者でも

問題なく株式投資を始められます。

 

雑誌やインターネットに

掲載された投資の情報だけで

利益を得ることは可能です。

 

これから投資を始める方が

知っておくべき株の知識は5つあります。

 

1.株式市場を理解する
2.チャートの見方を学ぶ
3.専門用語や指標を覚える
4.銘柄の選び方を勉強する
5.税金や確定申告を知る


それぞれの知識について

具体的に見てみましょう。

 

1,株式市場を理解する

ソース画像を表示

投資家は

証券取引所に上場した会社の株式を売買して、

自分の資産を増やそうとします。

 

日本の株式市場には

約3,600社もの企業が上場していて、

投資家はその中から銘柄を選んで投資するのです。

 

会社に投資することで

会社の株主になり、

保有する株数に応じて

さまざまな権利を得られます。

 

例えば決算期などで

株主に利益を還元するために、

投資家は配当金や株主優待を受け取れるもの。

 

また、自分が投資した会社が

事業を成長できれば、

株価の値上がりにより

売却益を得られるメリットもあります。

 

一方、成長できない会社の株価は下がりやすく、

投資家が不利益を被る可能性もあること。

 

投資家は株式投資することで

会社の成長を手助けして、

経済成長を支援しながら

リターンを得られるのがポイント。

 

パチンコや競馬といったギャンブルとは

性質が大きく異なることを知っておきましょう。

 

 

2.チャートの見方を学ぶ

f:id:jitakudekasegi:20211229062102p:plain

現金に比べて株は価値が変動しやすいものであり、

値動きに慣れていないと

損失を増やしやすくなります。

 

高く買って安く売ってしまう状況を

減らすために、

株価チャートの見方を

理解することが重要です。

 

チャートにより

株価がどのように変動していたのかを

簡単に把握できます。

 

例えば一定期間ごとのローソク足を見ることで、

その時の安値や高値、

値動きをチェックできるもの。

 

また、

株価における

終値の平均値をつないだ移動平均線により、

投資家は株のトレンドを手軽に把握できます。

 

他のテクニカル手法と

組み合わせることで

トレンドの転換点を見極めることも可能です。

 

ただし、

チャートは過去の株価により

作られる指標であり、

将来の値動きを確実に予想できるとは限りません。

 

今の株の価値や

トレンドを把握するために

チャートは役に立ちます。

 

3.専門用語や指標を覚える

ソース画像を表示

証券会社やプロの投資家は

専門用語を活用することが多く、

用語を理解しておくことで

情報収集しやすくなります。

 

初心者が知っておくべき専門用語は次の5つ。

 

日経平均株価

日本の株式市場を代表する225社の銘柄から算出される株価指数


TOPIX

東京証券取引所の全銘柄から算出される株価指数


トレンド

株価の変動傾向、株価が上がっているときの状態を上昇トレンドと呼ぶ


ストップ安(高)

株の暴騰・暴落を防ぐための株価の下限または上限


窓埋め

株価チャートで空白だった価格帯に価格が定まること

 

 


また、

銘柄を選ぶときに株の割安感を知りたいときは、

以下に紹介する3つの株価指標が役に立ちます。

 

PER

株価に対する収益率、指標が高くなるほど株の割高感が強まる


PBR

株価に対する純資産倍率、1倍になると株価と資産価値が等しくなる


ROE

自己資本でどれくらいの利益を生み出しているのかを示す指標


これら以外にも

投資家が覚えておくべき用語や指標は多くあり、

本やインターネットで調べることが可能です。

 

間違った認識を防ぐために

分からない単語はすぐに調べることを勧めます。


4.銘柄の選び方を勉強する

f:id:jitakudekasegi:20211227064557p:plain

 

株に投資するときは

前もってルールと

銘柄の選び方を決めておくことが重要です。

 

投資ルールがなければ

お金を使い過ぎてしまい、

生活が苦しくなったり

損失が増えたりする場合があります。

 

既に投資している人の本や

ブログを見ることで、

投資ルールや銘柄の選び方を学べるもの。

 

さまざまな投資家から

投資の手法を勉強して、

経験者のやり方を

真似してみることがオススメです。



5.税金や確定申告を知る

f:id:jitakudekasegi:20211221061454p:plain

株式投資によって

発生した利益は課税対象であり、

リターンの一部が税務署により徴収されます。

 

株の利益には20.315%の税金が発生して、

投資家は利益から

約2割の税金を支払うことが必要です。

 

利用する証券口座のプランや

得られた損益額によっては、

自分で確定申告しなければならない場合もあります。

 

株式投資を始めた後に

利益が発生したら、

税金や確定申告について勉強しましょう。

 

★効率のよい株の勉強方法とは

 

ソース画像を表示

株式投資でリターンを得るには

基礎知識だけでなく、

世の中の動向や戦略など幅広い情報が必要です。

 

つねに学び続ける姿勢を

持つことがリスクを減らすための

最適な手段といえます。

 

株初心者が投資を勉強するコツは

次の3つです。

 

 

・日ごろからニュースをチェック

ソース画像を表示
株式市場を知るには

スマホにニュースアプリをインストールして、

毎日のスキマ時間にニュースを

チェックすることがオススメです。

 

日ごろから社会の動向を見ることで

トレンドを把握しやすくなります。

 

 

・勉強する時間を作る

f:id:jitakudekasegi:20220124041633p:plain



本や雑誌で投資知識をしっかりと学びたいときは、

前もって勉強する時間を決めておきましょう。

 

毎日1時間だけでも

勉強する時間を持つことで、

投資家に求められる情報を身につけやすくなります。

 

 

 

セミナーに参加する

ソース画像を表示
セミナーは、

講師から分析方法を解説されながら

実践的なトレード方法を学べるため、

独学よりも効率的にレベルアップができます。

 

また、

わからないところを直接講師に質問して

アドバイスをもらったり、

最新情報を収集することができます。

 

参加者と交流することで

投資へのモチベーションが上がることも。

 

株式投資セミナーは

まったくの初心者を対象にしたものから、

中〜上級者向けのセミナーまであります。

 

自分のレベルに合わせて

セミナーに参加し、

有意義な時間を過ごしましょう。

 

 

★知識をつけることでリスクを抑えることができる

ソース画像を表示

株初心者はいきなり投資するのではなく、

まずはチャートや指標など

基礎を理解することが重要です。

 

リターンを得るのに必要な知識を

身につけることで、

よりリスクを抑えて投資できるようになります。

 

基礎を学んで儲けよう!

そしてある程度理解したら、

さっそく証券口座を開設して

株式投資を始めましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

休むも相場!大損したときのメンタルケア!

f:id:jitakudekasegi:20220119040802p:plain

株で大損して落ち込む・・・

このようなことは、

誰もが通る道です。

 

投資初心者であれば、

ほぼ回避不能と言えます。

 

しかし、

そこで投資スキルを上げてリベンジするか、

挫折して市場から退場するかはその人次第です。

 

この記事では、

株で大損して市場から永久退場しないために、

株で大損したときのメンタルケア

を解説します。

 

 

 

 

★いったん株から離れることで株の大損を忘れる

ソース画像を表示

株の大損から立ち直るためには、

意識的にいったん市場から退場してみましょう。

 

市場から退場というと、

あまりいいイメージを持たないかもしれません。

 

しかし、

年がら年中市場に参加する必要もなく、

メンタルの状態や市場の状態が悪い時には、

戦略的に市場から一時撤退しても恥じることはありません。

 

むしろ自身のメンタルが不調のときや、

市場の地合が悪いのに

次々トレードするのは

ただの「ポジポジ病」です。

 

ポジポジ病の場合、

損失が悪化し続ける

という悪循環にはまってしまいます。

 

意識してポジションを取らない

というのも立派な投資戦略ですので、

 

今後のためにも

「市場から意識して離れる」

という投資スキルを身につけましょう。

 

 

★株で大損した経験を次に活かす

ソース画像を表示

精神的に落ち込むということは、

「株の銘柄選定やタイミングを間違えた」

というよりも、

 

基礎的なマネーマネジメント、

リスクマネジメント

に失敗しています。

 

なぜなら、

しっかりリスク管理等を行っていれば、

大損したとしても、

 

その失敗は

想定したリスクの範囲内であり

納得できるからです。

 

事前にリスクの想定をせず、

また、可能性としてどの程度の損をするのかも分かっていないため、

結果的に精神的に落ち込むことになるのです。

 

立ち直れないような損失を出してしまった、

という事実は

基礎的なことを学ぶ良いきっかけとなります。

 

「失敗は成功のもと」と考え、

勉強して投資スキルアップに努めましょう。

 

 

★自身の経済状態を見直す

ソース画像を表示

意外に効果的なのが

「自身の経済状態を見直す」ことです。

 

まずは

「株の大損が今後の生活に極端に影響があるか?」

と自問してみましょう。

 

冷静に考えてみると、

「食うに困らない」

「また投資できる資金を作ることができる」はずです。

 

つまるところ、

株以外の収入さえあれば何とかなるのです。

 

そう考えると、

「多少悔しい思いはしたものの、大したことないな」

と思えるようになります。

 

休むも相場!

大損したときは一旦株から離れて

メンタルケアしよう!

 

うまく利食いして儲けよう!

ソース画像を表示

投資の世界では

よく利益確定と損失確定が重要である

といわれます。

 

利益確定のことを利食いといい、

損失確定のことを損切りといいます。

 

人間は

本能で損失を確定することを嫌がるので、

損切りは非常に難しいこと

というふうにいわれています。

 

しかし利食い損切りと同様に

非常に難しいものなのです。

 

いくら含み益が出ていても、

利益を確定させなければ

投資で儲けることができません。

 

利食い損切りと同様に、

投資の世界で生きていくためには

とても大切なことです。

 

 

利食いとは

f:id:jitakudekasegi:20220119045750p:plain

利食いとは、

値上がりした株式などを

売却して利益を確定させることをいいます。

 

利益を確定させることなので

簡単にできそうに思えますが、

適切に利食いを行うことは非常に難しいことです。

 

なぜなら

人間は利益を失うのが嫌だからです。

 

少し利益が出たタイミングでも

「このあと下がってしまったら利益を取ることが難しい」

と思い、

株価や為替がさらに伸びそうなタイミングでも、

小さな利益で利益確定をしてしまうのです。

 

逆に損切りは、

損を確定させることが嫌なので、

少ない損失のタイミングで

損切りをする事はなかなかできません。

 

結果として

損切りのタイミングを間違えてしまい

大きな損失を被ってしまうことが多々あります。

 

投資の原則は利大損少です。

利益は大きく

損失は小さくしなければいけません。

 

しかし

人間の本能に従って投資をすると

利少損大になってしまうのです。

 

これでは投資で勝つことができません。

投資で勝つためには

適切な利食いが非常に重要なのです。

 

適切な利食いができなければ、

いくら含み益を抱えていても

それは現実の利益ではありません。

 

利益を確定させることによって、

初めて利益は実現された状態になるのです。

 

 

利食いを適切におこなうための4つの方法

ソース画像を表示

・ルールを決めておくことが必要です。

 

例えば

利食いは20%上がったタイミングでおこなう」

とあらかじめ決めておき、

その条件になったときに機械的に必ず実行する!

と決めておくのです。

 

そうすれば、

利食いのタイミングで迷う事はありません。

 

もちろん20%以上あがる可能性もありますが、

1回の取引で20%の利益を取ることができれば

投資としては大成功ということができるでしょう。

 

利食いのタイミングを決めるときは、

合わせて損切りのタイミングも決めておくことが重要です。

 

損切りは一般的に利食いの半分

もしくはそれ以下にしておく事が良いとされています。

 

利食いと同じ%にしてしまうと

損失幅が大きくなり、

あっという間に資金がなくなってしまうからです。

 

 

 

 

・値動きに合わせて利食いのラインを上げる


先ほど説明した

「あらかじめ利食いのルールを決めておく」

と反するかもしれませんが、

値動きに合わせて利食いのラインを上げるのも

適切な利食いをおこなう1つの方法です。

 

例えば100万円投資をして、

20%上昇した120万円を利食いの目標にしていた場合、

急激に株価が上がることも考えられます。

 

ものすごいタイミングで

10%株価が上昇した場合

 

20%のラインで

利食いをしてしまって良いのか

悩む方も多いでしょう。

 

そのような時は

利食い損切りのラインを

一緒にあげることをおすすめします。

 

例えば利食いを20%、

損切りを10%に設定していた場合、

それぞれ10%ラインを引き上げるのです。

 

先程のケースの場合は、

利食いのラインは130万円になり、

損切りのラインは100万円になります。

 

この方法をとれば、

仮にそのあと株価が下落してしまっても、

当初設定していた金額よりも

損切りのラインが上がっているので、

損失を防ぐことができます。

 

この手法をトレール取引といいます。

 

 

 

・購入理由を理由に利食いラインを決める


例えばPERを基準に株を買った場合、

PERが15%を超えた段階で

利食いをするというのも

正当な利食いのルールといえます。

 

このように購入理由を理由にして、

利食いのラインを決めるのも

良い方法のひとつです。

 

・相場全体を見ての利食い
例えばリーマンショックやコロナショック、

トルコショックのようなことが起きると、

個別銘柄の事情に関係なく

株価や為替は急落することがよくあります。

 

このような相場環境の場合は、

個別の銘柄の事情に関係なく、

ひとまず利食いをしておく

という判断も

 

適切な利食いのルール

ということができるでしょう。

 

ただし相場全体を見ての利食いは、

あとから見れば簡単なことのように思いますが、

相場が急変する前に解約することは

かなり難しいということを付け加えておきます。

 

 

株式投資投資信託利食いFXや先物取引利食いは違う

f:id:jitakudekasegi:20211230061019p:plain

ここまで

利食いのルールの大切さについて

説明をしてきましたが、

 

この章では

株式投資投資信託利食いと、

FXや先物取引

利食いは違う

ことについて説明をします。

 

株式投資投資信託の場合、

長期で保有をすれば

価格が上昇する傾向にあります。

 

それはアメリカのニューヨークダウなどを

見れば明らかでしょう。

 

もちろん

一本調子で右肩上がりというわけではありませんが、

長期的にチャートを見ると

日経平均株価を除く

ほとんどの株価指標は

右肩上がりになっています。

 

つまり長期で保有すればするほど

利益が大きくなる可能性があるということです。

(そもそも投資は数年間使う予定のない余裕資金で行うことが前提なので、長期で運用できない生活資金などで投資をおこなう事はやめましょう。)

 

そして株式投資投資信託の場合、

株式投資信用取引を除くと

強制決済つまりロスカットがありません。

 

相場が一時的にどんなに下落したとしても

強制的に決済される事はないので、

解約しなければいけない資金以外の場合では、

長期で保有することが可能なのです。

 

株式投資投資信託は、

長期で保有すればするほど利益が大きくなる可能性がある。

 

しかしFXや先物取引の場合は、

ロスカットがあります。

 

一時的な相場の下落だとしても

一瞬でもロスカットラインに到達してしまうと

強制決済が発動されてしまいます。

 

これではせっかく利益が出ていたにもかかわらず、

いつ大きく損を出してしまうかわかりません。

 

FXや先物取引の場合は

一定の利益が出たときには

利食いするようにしましょう。

 

 

利食い千人力と言う相場の格言がある

 

利食い千人力とは、

「とりあえず利益を確定させることが大切である」

という相場の格言です。

 

また損失を確定させる相場の格言をのことを、

「見切り千両」といいます。

 

とりあえず利益や損失を

確定させることによって

お金は自由になります。

 

お金が自由になれば、

新たな投資先に投資することも

可能になります。

 

つまりタイミングに関係なく、

利食い損切りは重要ですよ

という相場の格言になります。

 

うまく利食い

損切りができない事は多々あります。

 

利食い損切りがうまくできなくても

過度に落ち込むことなく、

この相場の格言を思い出し、

 

うまく利食いして儲けよう!

 

 

下落相場でも儲けよう!

この記事では

相場が下落している局面での儲け方

をお伝えしていきます!

 

空売りの仕組みとは?

f:id:jitakudekasegi:20211230041848p:plain

空売りとは、

株式の信用取引などで使われる投資手法で、

名称のとおり

「空の(現物を持っていない)状態で売ること」

を意味します。

 

通常の取引(現物取引)の場合、

投資対象を売るためには

あらかじめ株式などの

現物を保有していなければなりません。

 

しかし空売りなら、

現物を手元に持っていない状態で

売ることができます。

 

空売りの仕組みは

シンプルです。

 

信用取引を例にすると、

まずは

証券会社に少額の担保(委託保証金)を預け、

欲しい株式を借りて売却(空売り)します。

 

そして、売却時よりも

株価が下がったタイミングで

買い戻します。

 

 

このように、

空売りでは

「高く売って安く買う」ことにより、

差益を得ることができるのです。

 

証券会社には

借りた株式を返済期限までに

返却しなくてはなりません。

f:id:jitakudekasegi:20211230041509p:plain

 

その期日までに

株価が上がっていた場合には、

損失を抱えることになります。

 

通常の取引では

株価が上がったら利益がでるのに対して、

 

空売りでは

株価が下がると利益になり、

株価が上がったら損失になります。

 

2つはまったく逆の仕組み

だということになります。

 

空売りの基本的なやり方は?
空売りで利益を狙うには、

まず下落するであろう株式を

探り当てる必要があります。

f:id:jitakudekasegi:20211227064557p:plain

 

株式が決まったらチャンスをうかがい、

株価が下落しそうなタイミングで空売りをします。

 

予想通り下がっていったら、

利益が出るタイミングを

見定めて買い戻します。

 

 

たとえば

1株1000円の銘柄を1000株、

株価が下落するタイミングで

空売りします。

 

その後、

株価が700円まで下がったので、

1000株分買い戻したとします。

 

ここでは、

空売りした

1000円×1000株=100万円に対して、

 

買い戻しに

700円×1000株

=70万円を支払うので、

30万円が手元に残ります。

 

この差額分が空売りによる利益となります。

空売りの仕組み

 

空売りの2つのメリット
空売りのメリットは

大きく分けて2つあります。

 

1.株価下落の局面でも利益を得られる
ここまで説明してきた

特徴からも分かるように、

空売りの最大のメリットは

下落相場でも利益を得られる

ということです。

ソース画像を表示

 

通常の取引では、

安く買って高く売るというのがセオリーなので、

株価が高い場合は

基本的に投資をしない

という判断になります。

 

しかし

空売りを使えば、

株価が高いタイミングで

投資することができるので、

投資の選択肢が広がります。

 

2.「ツナギ売り」で株価下落のリスクヘッジに利用できる
空売りには、

保有している現物株式の株価下落の局面において、

リスクヘッジとして利用できるという利点もあります。

 

たとえば

含み損が出ていたり、

長期保有による

株主優待の優遇があるなどで、

売りたくない現物株式があるとします。

 

しかし

株価は下落しそうな様子で、

そのまま保有をしていると

損をしてしまうかもしれない。

 

そういった場合には、

その株式を売らずに、

同じ株式を同数、

信用取引空売りします。

 

これが「ツナギ売り」です。

 

現物株式と

空売り

同数の株式を保有することによって、

 

現物株式の下落分を

空売りの利益でカバーできます。

これにより株価下落に対する

損失を防ぐことができるわけです。

 

空売りを仕掛ける2つのタイミング
空売りをするうえで、

「いつ仕掛けるか」

はとても重要なポイント。

 

 

その目安として

次のタイミングが挙げられます。

 

1. 悪材料が出たとき
空売り

通常の買いとは逆の仕組みの取引なので、

相場が下がる要因となる

悪材料が出たときがチャンスとなります。

ソース画像を表示

 

悪材料とは、

たとえば

企業の不祥事が判明した場合や、

世界的・大規模な経済的ショックや

大きな災害が発生したときなどです。

 

株価が急落するタイミングで

空売りが出来れば、

大きな利益を得ることも

可能になります。

 

2.株価が割高、過熱感があるとき

ソース画像を表示
業績不振にも関わらず

株価が割高だったり、

株価に過熱感がある場合、

下落に転じる場合があります。

 

そういった株式を見つけて、

空売りやツナギ売りを

利用し利益を得るのも1つの手です。

 

 

空売りの2つの注意点とリスク回避
ここまで説明したとおり、

空売りにはさまざまなメリットがあります。

 

しかし反面、

注意しなければならない

リスクがあるのも事実です。

 

1.株価の急上昇による損失
株価が下落すると思って空売りをしたのに、

結果的に上がってしまった場合は、

当然損失が生まれます。

 

「いつかは下がるかも」

と様子をうかがっていたら、

どんどん株価が上がり、

取り返しがつかないことになることも。

 

というのは、

株価はどんなに下がっても0円ですが、

逆に上限は存在しません。

 

これを「青天井」といい、

株価が急騰した場合など、

理論上は損失にも上限がないということに。

 

とくに信用取引ではレバレッジをかけて、

本来の手持ち資金よりも

大きな取引をすることが多いため、

大きな負債を被ることも考えられます。

 

なので、

空売りを利用する際には、

通常の取引以上に

リスク管理をしなければなりません。

 

損切りのタイミングを

しっかりと決めて、

損失の拡大を防ぐ備えを

しておきましょう。

 

2.追証逆日歩の負担

f:id:jitakudekasegi:20211227051839p:plain



空売りには・・・

追証(おいしょう)」や

逆日歩(ぎゃくひぶ)」

の負担のリスクも伴います。


追証」とは

追加証拠金の略称で、

 

信用取引で担保として預け入れる

委託保証金の割合(最低保証金維持率)が、

定められた割合を下回ってしまったときに、

追加で預け入れねばならない

委託保証金のことです。

 

信用取引している株式が

大きく値崩れし担保まで減ってしまう場合や、

担保にしている株式の価格が

下落し担保の価値が下がる場合など、

追証になるパターンはいくつか考えられます。

 

また、

信用取引空売りをする際には

証券会社から株式を借りますが、

ある銘柄に極端に売りが集中した場合などに、

株式が不足することがあります。

 

 

その場合、

多くの株式を保有する

機関投資家(銀行など)から

株式を調達することになるため、

機関投資家に対して支払う品貸料が発生します。

 

この手数料は

逆日歩」と呼ばれ、

株式の借り手である投資家が

負担しなくてはなりません。

 

逆日歩は、

どの程度不足していたのか

予測はできても、

 

はっきりとわかるのは

その日の取引が終わってからなので

注意が必要です。

 

逆日歩が発生するリスクが高まると、

その負担を避けるために

株式を買い戻す人が増えます。

 

結果、株価が上昇し、

空売りをしている人の損失が

大きくなるという危険があるのです。

 

株価上昇による損失や

追証逆日歩による

思わぬ出費を回避するためには、

 

こまめな株価のチェックや

損切りルールの徹底、

情報収集を欠かさないようにする

といったことが大切です。

f:id:jitakudekasegi:20211227060207p:plain

 

空売りの際には損失リスクを念頭に置こう
以上のように空売りには

下落相場でも利益を出すことができたり、

株価の変動に対する

リスクヘッジができる

といったメリットがあります。

 

その反面、

大きな損失のリスクが

伴うこともまた確かです。

 

空売りの際には、

メリット・デメリットを理解し、

損切りルールなどを

しっかりと決めておくようにし、

 

下落局面で儲けよう!

上手に損切りしして儲けよう!

損切りとは?

f:id:jitakudekasegi:20211227065124p:plain

損切りとは、

損失が出ている株式や

投資信託などを売却して、

損失を確定することをいいます。


ロスカット」や

ストップロス

と呼ぶこともあります。

 

損切りを行う目的は、

損失を

それ以上大きくしないようにするため

です。


たとえば、

保有株が値下がりして

いつ下げ止まるかわからない場合や、

 

値下がり後に

株価の回復が見込めない場合など、

損失を最小限に抑えるために

損切りを行います。

ソース画像を表示

 

投資は

利益が出ることもあれば

損失を出してしまうこともあります。


損失が利益を上回れば

当然トータルでの成績は

マイナスになるので、

 

損切り

投資をする上で

非常に重要なものとなっています。

 

ただ、

「損失が出たら必ず損切り

というわけでもないです。


値下がりがある程度予測できる場合や

株価の回復が見込める場合は

ナンピン買い」

をして値上がりするのを

待つこともあります。

 

なお、

損切りとは反対に、

利益を確定させることを

「利確」や「利食い

といいます。

 

 

損切りのタイミング損切り

損失を確定させるために行うので、

保有株で損失が出ている時に行います。


しかし

明確にいくらになったら損切り

というものはありません。

 

数千円の損失で

損切りする人もいれば、

 

数十万円まで耐えて

損切りする人もいます。

 

 

ただ、

実際は

 

「株価が回復するかもしれない」

「少し株価が戻ったら損切りしよう」

 

という考えなども出てしまい、

損切りできない人のほうが多いです。

ソース画像を表示


そうなると

結局損切りができず

「損失が広がってしまった」

「塩漬け状態になってしまった」

ということになります。

 

感情に振り回されないのが

一番いいですが、

相場には慣れもありますから

株初心者の方にとっては

簡単なことではありません。

 

なので

うまく損切りができない場合は、

損切りのルールを設定して

機械的損切りをしていくのも

ひとつの手段だと思います。

f:id:jitakudekasegi:20211227055818p:plain

 

損切りのルール
損切りのルールを設定するときは、

自分に合ったルール

を作るようにしましょう。

 

よく

「○○%下落したら損切り

というように言われたりもしますが、

 

人によって

投資手法や資金力による違いも

ありますから

 

一概に「○○%」

と言い切ることはできません。

 

たとえば、

「10%下落したら損切り

というルールで

「とある銘柄に100万円」

を投資した場合、

 

実際に損切りすると

損失額は10万円となります。


ですが、

同じ10万円でも

「10万円も損失を出してしまった」

と思う人もいれば、

 

「10万円で損失を抑えることができた」

と思う人もいます。

 

なので

損切りルールを作るときは

自分が許容できる範囲内

でルール設定をします。

 

また、

無理にパーセンテージで

決める必要はありません。


「○○%」と決めてしまうと

投資金額によって

損失額は大きく変わってしまうので、

 

「損失5万円で損切り

といったように

金額ベースで決まるのも良いでしょう。

 

どのようにルールを決めるにしても、

そのルールをしっかり守ることが

大切です。


途中で損切りラインを下げたりすると

ルールを決めた意味が無くなってしまうので

注意しましょう。

 

損切り貧乏にならないためには?
損切り貧乏とは、

損切りを繰り返しているうちに

資金がどんどん減ってしまう状態

のことです。

 

損切り

損失を大きくしないために行いますが、

「塵も積もれば山となる」

ということわざがあるように、

 

最小限の損失でも

繰り返し行なっていれば

大きな損失となってしまいます。


損切りできない人は投資では勝てない」

と言われるほど損切りは重要なものですが、

それ以上の利益を出さなければ

結局はマイナス収支で

損切り貧乏」となってしまいます。

 

損切り貧乏になってしまう原因は

色々とありますが、

その中に「損切りのタイミング」もあります。

 

損切りのタイミングというのは

2つのパターンがあります。

 

損切りのタイミングが遅くて

一回あたりの損失が大きい人


損切りのタイミングが早すぎて

一回あたりの損失が小さい人

 

前者の場合、

利益を出しても

一回の損切り

相殺されてしまうこともあります。


勝率が5割以上ある場合でも、

利益率が小さく

損失率が大きいと

結果としてマイナス収支となってしまいます。

 

後者の場合、

一回の損失は小さいですが、

繰り返し同じことをして

最終的に大きな損失になることもあります。


また、

損切りが早すぎると

利益を得られるチャンスを

逃してしまうこともあります。

 

株価は

上下しながら上昇していくものなので

一時的に損失を抱えてしまう状態は

よく見られます。


ですが、

そのときに焦って直ぐに損切りしてしまうと、

その後の上昇に乗ることができなかったり、

繰り返し損切りしていると

大きな損失になってしまいます。

 

損切りのタイミングは

人それぞれなので正解はありませんが、

もしも

損切り貧乏の状態であるのなら

損切りルールを見直すのが良いでしょう。

 

また、

損切りラインは適切であっても、

そもそも利益を出せていないケースもあります。


この場合は

銘柄を選ぶ基準や買うタイミングが

間違っていることもあるので、

そのあたりを見直すのも良いでしょう。

 

損切りする

メリットは

 

損失を大きくしないで済む

損切りするとその時点で損失が確定しまが

その後で株価がいくら下がっても、

損失が膨らむ心配はありません。


資金効率がアップする
投資すると

その分の資金は

拘束されてしまいますが

 

その分の資金が自由になるので、

他の銘柄に投資したり

できるようになります。

 

 

損切り上手くなって最後に勝とう!